賞味期限
キムチは、食品としての分類が定まっておらず、各メーカーが独自に基準を設けているのが現状で、スーパー等で販売されている物は、浅漬けが多く、賞味期限も様々で2週間前後、輸入キムチで1か月程度と幅広いです。しかし、本来キムチは、本漬物できちんと冷蔵保存していれば、何日経っても美味しく食べられる「発酵食品」なのです。
からくさでは、賞味期限を自然乳酸発酵によって生成される「酸度」をpH測定し、一般的に酸度が強いと感じる期限で設定しております。
白菜キムチ・カクテキの食べごろ目安
冷蔵保存(4℃〜8℃)
5〜10日前後 (温度により変わります) | 緩やかに自然乳酸発酵が進み、適度に深みが増したフレッシュな味わいをお楽しみ頂けます。 |
10〜20日前後 (温度により変わります) | 自然乳酸発酵により熟成度が増し、軽やかな酸味を帯びたキムチ本来の味わいをお楽しみ頂けます。 |
20〜30日前後 (温度により変わります) | 自然乳酸発酵がピークを迎え、やや酸度は増しますが、熟成により旨味の増した深みのある味わいをお楽しみ頂けます。 ※酸味が増したキムチは、焼き物や鍋料理などで加熱すると、 甘みや旨味が増し美味しく頂けます。 |
低温保存(0℃〜1℃)
発酵はほぼ止まり、冷蔵状態より更に穏やかな発酵になり、お好みの味わいを長くお楽しみ頂けます。
冷凍保存(-18℃〜)
完全に発酵は止まりますが、解凍時に野菜の繊維が壊れ食感に影響が出る場合があります。